ほうれんぼうの森キャンプ場（東部森林公園）が所在する小菅村は、都心から７・８０キロ離れた東京都と山梨県の境の所にあり、奥多摩湖に接した小さな村です。標高はスカイツリーとほぼ同じ６００ｍ以上ですから、夏は涼しく、特に夜はクーラーを必要としません。
ブナ・ミズナラ・栃などの巨樹のある森が小菅村をぐるりと取り囲んでいます。自然観察やハイキング、森林浴はいたる所で可能です。

水は夏でも冷たく、飲用しても心配ないくらいきれいです。上流には雨乞いの滝・やちぐらの滝・白糸の滝・雄滝・妙見五段の滝などがあり、多摩源流域の魅力を堪能出来ます。豊かな森となっている標高の高い場所は東京都の水源林となっています。


●ほうれんぼうの森キャンプ場の特徴●

ほうれんぼうの森キャンプ場のテーマは「森に親しむ」です。
少し不便でも可能な限り自然由来の物を使うように心がけています。

また、キャンプ場内で車の姿を極力見えないようにして、子供たちの警戒心をなるだけゆるめるようにしています。こちらも少し不便かもしれませんが、駐車場になるべく早く移動して頂いているのはその為です。

キャンプ場に来られるお客様には、このような環境で思う存分心を解き放って、都会生活で不足しているものを吸収してお帰りいただきたいと願っています。お客様がお帰りになる際、晴れ晴れとしたお顔に変化しているのを拝見すると、私たちも嬉しくなります。

キャンプ場の名前『ほうれんぼう』の語源である「ほうれる」は、外で遊ぶを意味する小菅村の方言です。
さあ、みなさんも「ほうれんぼうの森キャンプ場」で、思いっきりほうれる時間を過ごしてください！