モエレ沼公園

モエレ沼公園は、札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された札幌市 の総合公園です。1982(昭和57)年に着工し、2005(平成17)年に グランドオープンしました。基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められました。

広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水など札幌のさわやかな夏を彩る施設がオープン。秋には紅葉、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。

また、ゴミ処理場の跡地を公園化したことや、屋内施設であるガラスのピラミッドに地域固有の自然エネルギーである雪を活用した冷房システムを導入していることから、自然環境保全の観点からも注目を集めています。

施設情報

ジャンル 公園
住所 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
TEL 011-790-1231
営業時間 7:00-22:00(入園は21時まで)
料金 無料
休業日 なし(ただし園内各施設は定休日あり)
URL http://moerenumapark.jp/
公共交通機関 地下鉄東豊線環状通東駅から北海道中央バス東69か東79で
「モエレ沼公園東口」まで乗車。乗車時間約20分。
下車後公園中心部まで約10分。
(その他期間限定の「モエレ沼公園」行きバスもあり)
車でのアクセス ○札幌市街地から
国道12号、国道275号、道道89号線(環状通)を経由し三角点通を中沼方面に進む
(所要時間:約30分)
○新千歳空港から
札樽道 伏古I.Cから道道112号線(札幌当別線伏古拓北通)をあいの里方面に進む
(高速道路利用で約50分)
駐車場 1500台(冬季100台)
トイレ情報 あり

地図