松川遊覧船

富山城天然の外濠・神通川の名残り 松川を巡る30分の歴史クルーズ!
松川遊覧船は富山城を守った神通川の名残り 松川をゆったりと運航します〈昭和63年(1988年)4月運航開始〉。
個性あふれる船長達が約30分の歴史クルーズをご案内いたします。
発着は、富山市の“まちなか”観光に便利な富山城址公園の「松川茶屋」。金沢からの日帰り観光にも最適です。
なお、松川茶屋では、コーヒー、ソフトクリーム、かき氷、甘酒、白玉団子、お団子、お抹茶セット、そば・うどんなどの甘味・軽食をお召し上がり頂けます。
(コースと見どころ)
232年続いた加賀百万石の支藩・富山藩10万石の歴史が残る富山城址公園(広さは当時の6分の1)。
そのそばを流れる松川は、富山城を守った天然の外堀・神通川の名残りです。
戦国時代、佐々成政が富山城を拠点に活躍し、その後、加賀前田家2代・前田利長、3代・利常の次男で富山藩初代の利次が、城・城下町を整備しました。
富山藩2代・正甫は、富山売薬を全国に広めました。
そして、神通川には日本最大の船橋が架けられ、たもとの茶店ではますのすしも生まれました。
また、下流の東岩瀬港からは、北前船で運ばれてきた様々な物資が帆立船で運ばれていました。
明治に入ると、滝廉太郎一家が富山城下で2年程暮らし、のちに「荒城の月」のモデルの城になったと言われています。
こんな富山の歴史を船長のガイドで聞きながら、のんびりと船旅を楽しんでください!
なお、松川の両岸には約460本のソメイヨシノの並木が続き、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
松川べりでは、春の桜の他、つつじ、あじさい、彼岸花など、四季折々の花が楽しめる他、秋の紅葉もきれいです。
また、アオサギ、カモの他、運が良ければ、カワセミも見ることができます。魚は錦鯉の他、ウグイなどが泳いでいます。

【コース】
松川遊覧船は、塩倉橋たもとの松川茶屋から出発。上流(西側)の舟橋と下流(東側)のいたち川との合流点の間(片道約1.2km 往復約2.4km)を約30分かけて往復して、同じ場所に戻ってきます。

【運航会社】
富山観光遊覧船株式会社
のりば(松川茶屋)
 富山市本丸1-34 TEL.076-431-5418
お問合せ・予約センター
 富山市丸の内2-2-21 TEL.076-425-8440

施設情報

ジャンル 自然、風景
住所 富山県富山市本丸1
TEL 076-425-8440
営業時間 受付:平日9:00〜17:00(12:00〜13:00を除く)

【運航時間】(荒天雨天運休)

◎3月中旬から桜開花までの土・日・祝日
11:00〜15:00、45分間隔で随時運航
(平日は予約便のみ)

◎お花見期間中
随時運航
平 日 9:30〜17:00
土・日 9:00〜17:30

◎桜シーズン終了後〜11月末
10:00〜17:00 1時間に1便程度のダイヤ運航
(10月中旬からは16:15最終)

※GW、おわら風の盆(9/1〜9/4)は増便します

◎12月初旬
予約のみ

料金 【料金】
大人(中学生以上) ¥1,500
小人(3歳〜小学生) ¥750

※路面電車1日乗車券とのセット券が、電鉄富山駅ビル1階の富山地鉄乗車券センターで販売されています。
ただし、5月第2土曜日〜11月末日の期間限定です。
休業日 【定休日】
祝日を除く月曜日、祝日の翌日
その他、臨時休業日
URL http://matsukawa-cruise.jp/
公共交通機関 【アクセス】
■JR富山駅から 徒歩約10分
■JR金沢駅から 北陸新幹線でJR富山駅まで約23分。あいの風とやま鉄道でJR富山駅まで約1時間。JR富山駅から徒歩約10分

地図